みなさまこんにちは。
佐野市を中心に館林市、足利市、栃木市などで建築リフォームを行う近藤建築です。
今回は佐野市にて、美容室の外壁張替えと屋根塗装工事を承りました。
空の青色とマッチしていてとても素敵なお店ですが、経年劣化しているためかなり色褪せて見えます。
古ぼけて見えるということもあり、思い切って外壁の張り替えを、ということになりました。
屋根もなかなかの状況です。もはや元の色の名残すらありません。
屋根は直射日光をずっと浴び続けているので外壁以上に劣化が進む場所。気づかないうちにこうなっていてもおかしくはありません。
こちらは屋根塗装を行い、塗膜のコーティングを復活させてこれ以上の劣化を食い止めることになりました。
まずは屋根塗装の様子からご紹介していきます。
下地処理を行ってから塗装に入ります(下地処理の写真は取り忘れてしまいました^^;)
上の二枚の写真で色が違いますよね?
まずは暗い色の塗料で塗り替え、十分に乾燥した後に白い塗料を塗っています。
なぜかというと、塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りが基本だからです。
こうすることで塗膜が厚くなり、塗装の効果が長持ちするんです!
上の二枚は下塗り・中塗りの写真です。
色が違う理由は塗り残しを防ぐため。もし、塗り残しがあれば、塗装の意味がありませんからね。
また、外壁などの見えやすい場所だと、お客様に「きちんと3度塗りしていますよ」とご理解いただく意味合いもあります。
2度塗りの塗料が乾けばいよいよ3度塗り。屋根塗装も佳境を迎えます。
ローラーだけでは塗り残してしまいそうな隙間も、しっかりと塗料を吹き付けて対策しています。
あとは全体をローラーで全体を塗れば……
屋根塗装完了です!
塗装前の写真と見比べてみると、その差は歴然です。塗装だけでここまで変わるんです。
ですが、今回の工事はこれで終わりません。まだ、外壁の張り替えが残っています。
壁面全体は金属製外壁材で張り替えていき、玄関廻りはダークオークの板で張り替えていきます。
今回使用する外壁材はニチハ株式会社のCS型 センタースパンU。
ニチハは外壁材の国内大手メーカーで、信頼性はバツグンです。
黒い屋根に合わせて、外壁材と樋も黒で揃えているため、統一感が出ています。
玄関廻りで使用するダークオークの板はこちら。
ダークオークという言葉のイメージから、もっと暗い焦げ茶色を想像されるかもしれませんが、実際にはこんな色合いです。
それでも通常のオーク材よりは落ち着いた色合いになっています。
外壁材の下には透湿・防水シートを張っておりますので、漏水防止と壁体内結露防止はバッチリです!
黒の金属サイディングとダークオークの玄関廻り、白い玄関ドアがマッチしていてモダンな雰囲気になりました!
オーナー様にもお喜びいただけて、私たち職人も大満足です(^^)
佐野市の近藤建築では、こういったリフォームをはじめとした住宅工事全般を承っております。
お客様がどういうリフォームを求められているかお聞かせいただき、それに沿った最適なプランをご提案いたしますので、どうぞお気兼ねなくお声がけください!